CRIDAとの協力覚書(MOC)締結について

2023年12月13日

これまで日本と台湾の双方は、鉄道プロジェクトにおいて相互に協力してきた経験が数多くあり、その上に築かれた信頼関係を基盤として第三国市場に対して共同でプロジェクトに取組むことができる可能性が(公財)日本台湾交流協会による調査で示された。

これを受け、台湾側より第三国鉄道プロジェクトにおいて日台間で協同していくための取組みとして、鉄道業界内での日台間の交流等を強化することを目的に中華軌道車輌工業発展協会(CRIDA)と海外鉄道技術協力協会(JARTS)で協力覚書(MOC)を締結したいとの申し出があった。

定期交流会やセミナー等を開催して相互交流を深めたいという先方の趣旨に合意し、日台双方の鉄道関係者が参加のうえ12月5日に東京都内で実施された日本台湾交流協会と台湾日本関係協会の主催する実務者協議において、CRIDA何理事長とJARTS志村理事長が第三国市場に関する協力覚書(MOC)に署名した。

 

 

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